北海道原産の魚たちに合う。 D3 石川学

この晩秋はホームを離れ、2回遠征を試みた。
目的はイトウとヒメマスをキャッチすることだ。

過去に本格的に狙ったことは無かったのだが、仲間からの熱心なお誘いに今回は乗ってみることにした。

間もなく本格的な冬が来るし、今だからこそ行くべきと自分に言い聞かせて…。

まずは道北のイトウ。

個体数が少なくなりつつあり、『幻の魚』と呼ばれることが多い魚ではあるが、

実際にそのフィールドに立った感想を先に述べると、

中小の個体が複数確認出来て世代交代がしっかり成されている印象であった。

イトウには大型のジョイントミノーが良いと耳にするが、

そこはひねくれものの自分、

トップウォータープラグの『ジェリー君』を投げ倒す(笑)

スッポ抜けること二回。三度目の正直だった。

50ほどでイトウとしては小学生サイズだが、

当日はトップウォーターでもペンシルベイト『ジェリー君』に特に反応が良く

自分の理想通りの釣りが出来て価値ある一匹との対面であった。

そして、道東の湖でのヒメマス。

こちらも仲間からの情報収集とアドバイス。
だが…フィールドはなんせ自宅から遠い(笑)

夜討ち朝駆けでフィールドに立った時の幻想的な景色は忘れられない。
そして、産卵時期に岸寄りしたヒメマスたちであるが、本当に足元を悠々と泳いでいる。

派手なカラーのダッドリーズをキャストすれば猛然とアタックしてくる。
産卵期に絡んだものとなるので決して多くを望まないごく限られたシーズンの晩秋の風物詩的な釣り。

釣友とともに楽しいひとときを過ごすことができた。

この秋は北海道を原産とする2種の魚に会えた。

最近は個人的に在来種の魚たちに対する興味が尽きない。

今後もチャンスがあれば頑張って足を延ばし、

まだ見ぬフィールドと魚たちをこの目で見て触れて

記憶に刻んでいきたいと思う。

D3フィールドスタッフ 石川学

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