夏はあちこちに行きたい2  D3横山俊太

僕はこの夏

「あちこちに出向く夏」

そう2024年は自分のテーマを掲げてます。

 

8月に羅臼にカラフトマスを拝みに行きましたが

マスを確認できずに、絶景を拝み、観光して帰宅する惨敗、、、、

それでも、

オフショアのジギングではオフショアでオヒョウが釣れたりしていました。

 

次は渓流へ。

そう思いながらお盆休み返上で仕事をしていると

この時期の僕の職場にはよく“コエゾゼミ”が飛んできます。

蝉を捕まえて

「いやー今日も暑いですねー夏ですね。」

なんて同僚に語る僕の心のなかでは

「いやいや、福ゼミそのまんま…」「明日は蝉で虹鱒だな…」

などと思ってしまうので

この日は普段より早起きをして早朝の2時間ほど

仕事前に虹鱒を狙いに行ってきました

 

 

トップをやる時のメインタックルは
不意のモンスターレインボーにも耐えるべくBKT_608MLOH

ワンアンドハーフのバットからなる安心感は安定です。

朝イチ。入渓すぐの石に蝉を見つけたので思わず並べて写真を1枚。

こりゃー釣れますよ。と思わず顔が緩みます。

時間も限りがあるため パッパッと川を上り歩きます。

 

 

この日は予想通りの水面爆発。

バイトの瞬間も丸見えで表情さまざまな虹鱒に遊んでもらいました。

よく「蝉トップで釣れません。どうしたらいいですか?」と聞かれますが。

僕は、蝉トップをやる時。

蝉ルアーを2〜3個とフォロー用のミノーを1個しか持ち歩きません。

 

そう。退路を断ちます。

蝉しかやれないよう自分に縛りを設けます。

性格的に頻繁にルアーを変えるようなタイプではないんですが

そうすると自然に川の筋でもポイントが点に見えてくるような気がします。

実際
〇岩盤が入ってるのか
〇深みなまたは、プールなのか
〇ガンガン瀬 白泡空気ブクブクなのか
〇ゆるーく巻いた流れの中なのか

仲間と釣り歩いても皆投げる場所や流し方が違ったりするので、

後ろを歩いても同じポイントで平気で魚が出たりします。

僕の中では、基本的にアップにキャストしただ流す。

【魚がいれば出る】or【いなきゃ出ない】で

割り切ります。笑

 

 

 

この日、「 ここは出るでしょう!」というポイントで蝉を無視されました。

たまらずフォローでダイビングダリア45fを投入して、

速めのリトリーブからストップを入れると“コツン”という小さなアタリ。

 

「あーなんだ、小虹かー」とゴリ巻きであがってきたのは良型ヤマメ。

空いた口が塞がりません。笑

普段このポイント付近では全く見たことなかったヤマメ。

まだまだ、勉強。 歩き足りないってことですね。笑

 

 

30㎝ジャストなヤマメは、尺に3ミリ足りません…

1尺を30センチだと思ってました、、、、

正確には、30.3センチだそうです。勉強になりました笑

またこれも『自身を持って尺上だ!』っと言い切れるサイズを釣れ。

そう言われていつ気がしました。頑張ります。

 

まだまだ、暑い日が続き、
魚が上を向いてる日ありそうな気がしてソワソワしてる。
今日この頃でした。

 

 

 

【ロッド】  BKT_608MLOH
【リール】  DAIWA 24CERTATE FC LT2500S-XH
【ルアー】  福ゼミ ダイビングダリア45f
【ライン】  VARIVAS マックスパワーPE X8 0.6
【リーダー】 VARIVASエクストリームショックリーダー 12LB

 

 

d3フィールドスタッフ
横山 竣汰

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