① 革製品にワックスを塗ります。大体年1回の作業です。
腰周りの道具をきれいに!
WAXを塗る頻度はたまにうるおいを持たせるぐらいでいいと思ってます
湖用のウェーディングブーツにも、WAXを塗り込み。
こちらも大体年1回の作業です。
ブーツの汚れを落としたら陰干しして、完全に乾燥したらWAXの塗布。
僕は指で直接塗り込みます。
ある程度塗り込みんだらタオルで乾拭きして完了。
② 次はロッドです。
『ロッドフェルールワックス』
こちらリップクリームのような形状です。ろうそくなどでも代用可能です。
これをジョイント部に塗ります。
塗り込んだらロッドを回しながら指で伸ばします。
ブラキストン で言うならば 2pのロッドはもちろんですが
BKT-806MH4 ・ BKT-706M4 • ゼネラリストシリーズなど
パックロッドのようにジョイント部が多いロッドにはさらにオススメです。
効果はと言いますと、
ワックスを使うと継ぎ目の緩みやがたつきを抑えられるようになります。
これをやっておくことで、
釣りの最中にロッドの継ぎ目が緩んでいないかチェックする回数が減ったり、
突然ジョイントから抜けてしまったりすることを抑えられます。
また緩みやがたつきが出ていなくても、フェルールワックスを使っておくことで、
ジョイントの摩耗を最小限に抑えることも出来ます。
ロッドを外す際に楽になるといった効果もありますので、
固着してしまい、友達とロッドを綱引きで外す“あれ”がなくなります 笑
僕は、過去に釣りの途中でジョイントが緩んでいたことに気が付かず
フルキャストしてジョイント部分をポッキリ折った
ことがあり、それからは定期的にWAXを塗るように心掛けています。
※あまり厚く塗るとジョイントがしっかり入らなくなったりもしますので
あくまでもサッと塗るのがコツ。
③ ルアーとフックです。
シングルフックは、自分で巻くことが多いです。
冬の間に、さまざまなサイズを用意しておいてシーズン中に使用します。
ツインフックにしたり。長さを変えたり、フックサイズを変えたり
これもまた、試行錯誤しながらやるのが、僕にはたまらない時間です。
作ったフックの色々なパターンを一年間試して、また次のシーズンに活かします。
ルアーもターゲットによって持ち歩く物を入れ替えたりと
この準備が一番ワクワクするかもしれません。
季節がガラッと変わるタイミングで、ロッドをライトタックルに切り替えるときに
お気に入りのタックルセットを出してくると、
自然と作業する手が止まるのは僕だけでしょうか?笑
ほんとのことを言えば、毎回の釣行ごとに綺麗に整理整理しておけば
次回の前日準備も楽だし、行方不明なルアーが減り、効率的なんですよね
わかってはいるんですが…
今期は少しだけ心がけようかと思います・・・
d3フィールドスタッフ
横山竣汰