【オショロコマ】D3alumni 本間一樹

毎年、夏になると尺を目標にヤマメとオショロコマを目指し渓流を歩いています。
今年も色々な河川に足を運びました。

その中のオショロコマ釣行で印象に残っているのは、

シーズン最初と最後の2河川になります。

最初の川は、20数年前に下流部でニジマスに混じり、

10cm程のオショロコマを釣ったことがある支流へと足を運んでみました。

雪代が残り、増水気味で釣りづらく、

途中までは小型のニジマスが顔を見せる程度でしたが

砂防ダムを境に一変、ニジマスの気配は消え、オショロコマが釣れだし

尺には届かなかったがサイズ・数ともに想定以上の釣果となりました。

 

過去の釣果は、偶然迷い込んだやつ釣れたものだと考えており、

想像以上の釣果に小雨交じりの中、時間いっぱい楽しく遊んでもらえました。


時期が早かったためスレンダーで淡い色彩の魚体が印象的でした。

 

 

 

最後の川は、残暑厳しい日が続いた8月の週末、

涼を求め源流部へと足を運んでみました。


7月初めに一度、訪れていたこともあり

再び楽しい思いができるはずと楽観視していました。

しかし、最初の橋までの間、自分にはチェイスとバイトが一度ずつ、

同行の2人は数匹釣り上げていたものの、前回を考えるとかなり物足りない様子。

自分はPE、2人はナイロン。

ラインの違いがここまでの釣果の差になっているようで

ルアーを流す速度で釣果に違いが出ているようでした。

 

昼近くになると活性が上がったのかミノーへの反応も良くなってきた。

 


息子のダリアマークⅡチャートボムを銜えてランディングされたのは

尺超えのオショロコマ。

どや顔で母親に見せつけていました。

自分は、脱渓地点と考えていた橋のポイントでPEラインの特性を生かし、

素早くボトムを探り、5投連続のヒット。


入渓時の活性の低さと雄の濃い体色が秋の気配を感じさせてくれました。

 

來シーズンもまた渓流の宝石探しに歩きたいと思います。

 

 

〜タックルデータ〜
【ロッド】  ブラキストン503UL、411SL4、500L
【リール】  セルテート2004CH、ステラFW2500 、ヴァンフォードC2500
【ライン】  バリバス ダブルクロスPE 0.6号、0.8号、サイトエディション4lb
【リーダー】 バリバス エクストリームショックリーダー6lb、8lb
【ルアー】  ダリアマークⅡ、ダリア45S、その他多数

About the author: fukushi