すでにDUOさんのホームページで公開されているように
この春に DUO×D3 コラボカラーのリュウキの第2弾が発売されます。
前回の北海道カラーが好評だったので、今回も一生懸命・・・
というよりも、第2弾のお話が来た際に、やる色はすぐに決まりました。
今回のカラーバリエーションはこの6色
左から、
【リラドジョウ ※艶有】【アルビノドジョウ ※艶有】【マットドジョウ ※艶消】
【オペラモーヴ ※艶消】【ザンジバル ※艶消】【パラキート ※艶消】
前回は、第一弾ということで北海道色を前面に出した色で、フックも北海道の強い流れを意識し、最初からウェイトチューニングを施したバランサーシングルを装着しました。
第2弾となる今回は、 38mm・45mm・50mm というサイズ展開なので、
カラーバリエーションは渓流狙い撃ち仕様で、白ベースのアトラクター系をメインとしました。
左から、【 38mm・45mm・50mm 】※オペラモーヴ色
さて、色の名前の由来ですが、
『 ドジョウ以外のは何系? 』
『モビルスーツ系?』
と言われるかもしれませんね (笑)
本気のデザイナーさんや色に詳しい方なら解ると思いますが、
これは【西洋の色】の名前です。
日本には【日本の色】というのがありますよね?
『小豆色』とか『黄色』や『若竹色』など。
それとおなじように西洋にも色の名前があって、
【オペラモーヴ ※艶消】【ザンジバル ※艶消】【パラキート ※艶消】
この3色は、西洋の色名を付けました。
もともと塗装屋ですので “マット 赤紫 ” とかいう色名はちょっと嫌でした。
そのほうが分かりやすいのは重々承知なんですけどね。
艶消しで塗装してあるのでマンセル値などは全く正確ではありませんので、そのあたりは突っ込まないでくださいね…あくまでルアーカラーのイメージです
オペラモーヴは、日本の色なら【薄紅梅】か【のうぜんかずら】といった感じかなと思います。
【ザンジバル (ザンジバール】は 【紅緋】
【パラキート 】は、鳥のインコの名前でもあるように【鸚緑】や【パロットグリーン】といった感じになります。
何故に白ベースなのかというと、
他のリュウキのレギュラーカラーはメッキ調 や ホログラムのものが多いですよね。
なので、反射の輝きでのハイアピールではなく、色の明るさでのハイアピールを選択しました。使う側も、メチャメチャ見やすいはずです。
そして、ドジョウ系の3色は全てヤマメを獲るための色です。
これは、鱒の森に掲載せれてる、ダリアの『白イナゴ』の項を読んでいただけるとわかると思います
さて、今回のフックですが、前回に『本州に向けてトレブルフック仕様も出してほしい・・・』といった声が多かったので、今回は全てトレブルフック仕様です。
でも、下段のように別売のバランサーシングルを装着して
“ ヘビーシンキングチューン ”をするのももちろんOKです。
河川の流れの強さや水深、そしてアプローチするポイントに合わせて選択してもらえればと思います。
海外では断然トレブルフック仕様のほうが人気です。
でも、
北海道では断然シングルフックが人気です。
魚に優しいというだけでなく掛かってからが強いというのもありますよね
アップストリームで底を攫ってくる際や、早い瀬の中でのは俄然このセッティングがおすすめです。
全体の重量が増すので沈みが早く、動きもタイトになります。
おそらく、もうすぐ発売になるはずです。
パッケージも赤色で分かりやすいと思いますので是非試してみてください。
前回よりも自信のあるカラーバリエーションですので、ぜひぜひ試してみてください。
良い機会ですので、近々にバランサーシングルについての解説をしましょうかね。第一弾の発売時には鱒の森に記載したのですが、読まれてない若者も多いと思いますので。