「二兎追う者は一兎をも得ず」
このことわざが僕の脳裏に浮かぶのは毎年9月下旬のこと。
秋のトラウトとキノコが盛りになり、「身体が足りない」と決まり文句のように呟いてしまいます。
そうは言っても季節の移り変わりは待ってはくれないので、久しぶりの連休を松茸と虹鱒の二兎を追う計画にあてました。
連休初日は松茸狙いで深山へ。
秋の澄んだ空気の中、苔むした斜面には松茸がポコポコ顔を出していました。
大型こそ少なかったものの、まずまずの結果に一安心。
まずは一兎を得て明日の釣りに気合が入ります。
続いて連休2日目。
bkt608mlを片手にジンクリアな川を釣り上がります。
ダイビングダリア45Fに小型の虹鱒が連続ヒットしますが、
良型の反応はなく、目線は次第に川から河畔林へ(笑)
楢の木の倒木を見つける度に河原から離れ、
ボリボリ(ナラタケ)や椎茸が出ていないか確認し無駄足を食っている自分に、
「このままじゃ今年もことわざ通りになるぞ!」と言い聞かせ釣りに集中します。
折り返し地点へ到着し、今回も二兎は得られなかったか…と思いながらも、
良型は絶対居るはずだと信じ、
ジョイントダリア80sをボトムへ送り込むと「モソッ」とした違和感。
すかさずロッドを跳ね上げると、手元には良型の感触が伝わり、
兎のようなジャンプと瞬発力のあるダッシュに虹鱒だと確信!
ややスレンダー気味でしたがカッコいい50upの虹鱒を
BranchLineランディングネットでキャッチすることができ、
二兎を追う計画は大成功となりました。
気づけばもう10月。
初雪が降るまではトラウトとキノコの二兎を追い続けようと思います。
タックルデータ
【ロッド】 Blakiston608ML-OH
【リール】 SHIMANO TWINPOWER C3000MHG
【ライン】 VARIVAS MaxPowerPE 0.8号
【リーダー】 VARIVAS EXTREME SHOCK LEADER 8lb
【ルアー】 ジョイントダリア80S・ダイビングダリア45F
D3フィールドスタッフ
仙北谷祐輔