石川 学
先日、毎シーズンは必ず足を運ぶ、お気に入りの渓流へと行ってきた。
パイロットルアーは今春デビューしたばかりのカエルを模した『ダッドリーズ』を携えて。
この『ダッドリーズ』はカエル型のフォルムではあるが、
ルアーのタイプとしてはまんまクランクベイトである。
愛らしいフォルムで水中を撹拌してトラウトを誘う楽しいルアーなのだ。
今回もコンスタントにアメマスがヒットしてきて楽しめたのだが、
水深のある流れ込みのポイントでひときわ大型の魚影がチェイスしてきた。
しかし、残念ながらバイトまでには至らなかった…。
経験のあるアングラーならよくわかると思うが、
特に大型のトラウトやチャーになるほど警戒心が高く、
一度見切られると二度目のチェイスはほぼ無い。
プレッシャーや魚種の性質などにもよるが、
それが昨今のフィールド事情だと思う。
もちろん、その日の活性等もあるが、
フィーディングレンジ、
つまり、彼らが餌を捕食する水深にルアーが合っていないと
チェイスはあってもルアーを深追いすることはないのだ。
その状況を見て、
自分はこのポイントでは『ダッドリーズ』のレンジが合っていない。
そう判断し、それよりも深いレンジを攻めることが出来る
『ダイビング・ダリア』にすぐに交換した。
勝負は、交換した後の1投目でついた。
狙って獲った魚は55㎝の渓流アメマス。
ルアーをキャストするたびに警戒されてヒットする確率が下がる渓流のルアーフィッシング。その場の見極めがいかに重要であるかを改めて教えてくれた心に残る釣行となった。
【使用タックル】
ロッド:D-3 Custom Lure’s・Blakiston BKT-408UL
リール:SHIMANO・12VANQUISH C2000HGS
ライン:VARIVAS・MAX POWER PE 0.8号
リーダー:VARIVAS・TROUT SHOCK LEADER FULOLO 10Lbs
ルアー:D-3 Custom Lure’s・Dudley’s&Diving Dahlia