皆さんにも気のおけない釣り仲間はいるでしょうか?
幸せなことに、僕にも大切な釣り仲間が居てくれる。
一言で「仲間」といっても、
ゲラゲラ笑いながら川原を歩ける友達のような仲間や、
仲間と呼ぶにはおこがましいほどのエキスパートな大先輩など様々。
そして僕に釣りを教えてくれた親父も大切な釣り仲間の一人。
親父からは釣りのみならず、
山菜やキノコなど自然の恵みを頂く知恵を伝承してもらっている真っ最中で、
新しい世界を知り得ることは本当に楽しい。
これも仲間が与えてくれる恩恵の1つだと感じています。
そんな「仲間」との釣行が一つ一つの釣りを豊かに想い出深くしてくれるし、
たとえ魚が釣れなくても楽しく話し、仲間の所作に学び、
自然に身を置くことに釣りという大きな楽しみがあると思っています。
釣りを続けていれば出会える魚は自ずと増えるけど、
心から信頼できる仲間は単に増やそうと思ってもそうはいきません。
ウイルスの蔓延により人との物理的な距離を取らなくてはならない今だからこそ、
大切な仲間と自然や渓魚、時間を共有できることの楽しさ、
そして人と人との繋がりの素晴らしさを再認識しています。
さぁ、夏から駆け足で秋に向かう北海道。
大切な「仲間」とどんな渓に向かおうか!
D-3フィールドスタッフ 仙北谷祐輔