『 何とか3本だけキャッチできた 』
今シーズンの道東海サクラはこんな感じで終わった。
目標としていた本数には遠く及ばなかったかわりに、
今年は大型の個体が多く、
僕が釣り上げた魚も70センチに迫る立派な個体だった。
トルクのあるブランクのBKT-100MHは、
日本海のような大型サクラマスの少ない道東サーフでは少々オーバースペックに感じていたが、
スレ掛りかと思わせるような強烈なファイトをする魚を相手にはとても頼もしく、このロッドで良かったと思わせられたほど。
おかげでファイトに持ち込んでのバラシは一度も無かった。
今後はこういった個体が増えるのではないかと思うと楽しみでならない。
海サクラマスの釣りが終わると、
またいつもの渓流でニジマスに相手をしてもらう。
初夏から晩夏にかけて蝉の時期に圧倒的な釣果を叩き出すのが『福蝉』
そして今年はこれにバルキッド80Sが仲間入りしたので、表層から中層までそつなく狙い撃ちが出来、本当に大活躍してくれた。
バルキッド80S。掛かるのは大型の虹鱒が多い。
仕事に子育て。バタバタしているうちに気付けば季節はもう秋。
ちょっと幸せを感じる忙しさのおかげで釣行回数は少なくなった。
残りのシーズン、「少ない釣行時間でどうやって楽しい釣りを展開するか。」
これが今の僕の課題だ。
D3フィールドスタッフ 前田洋一