先日、僕のルアーケースに仲間入りしたジョイントダリア60Sを試しに
近所を流れる川に釣行した。
前作80Sで良い思いをさせて貰っている僕にとって
とても楽しみにしていたルアーだ。
使ってみると、80Sに比べてボディパーツが小さくなっている為、
ウォブリングのピッチが細かく、とても引き心地が良い。
そして一段と流れに強くなり水面から飛び出しづらくなっている。
僕の使い方は80Sと同様にアップかアップクロスが基本。
キャスト後は “ チョンチョン ”とロッドを細かくアクションさせ、ただ流すだけ。
この手のルアーは、リトリーブ時のウネウネとした動きが目に付くため、
常にリトリーブで使う人が多いが、
実はあまりアクションさせない方が威力を最大限に発揮してくれる事が多い。
60mmになったジョイントダリアの最大の利点は何と言っても答えが早いこと。
開始早々ヒット連発。
大型は勿論、ルアーサイズが小さい為小型も果敢にアタックしてくる。
『 とにかく何か釣果を得て帰りたい・・・』
そんな時には、特にお勧めなルアーだ。
さて、そろそろセミの鳴き声が大きくなってきた。
福ゼミのフックを交換しておこう。
D3フィールドスタッフ 前田洋一