日中の気温がようやくプラスになり始めた最近
あちこちでデカ鱒の釣果がチラチラ聞こえ始め春を感じる今日この頃。
特に道南の海桜の釣果を聞いてしまうと指を咥えて仕事をしています。
冬場の僕は、ワカサギ釣りや羅臼でのサクラマスジギングをしていました。
棚指定100mでのジギングはもう筋トレ状態でした。
筋トレと言えば、この時期の雪を漕いでの本流アタックもいいトレーニングです。
車で橋を越えるたびに、ソワソワしながら氷の落ち具合を確認していたので
休日に狙っていたポイントに行ってきました!
朝5時過ぎポイント着。気温は-12度。天気は曇り。
超大型も想定してロッドはブラキストン806MH4で勝負です。
川には氷が流れて 足元はまだカチカチに氷が張っていました。
「前の日は釣れていた」とか 「昨日はよかった」
という 『 釣りあるある』になるのかなぁ…と頭をよぎり、
朝イチから9時まで魚の反応はなし。
周りの人も釣れてる様子はなく、ミノーも手ぶらで戻ってくるばかりでした…
でも魚は居るはずなので、
『水温で活性が下がったのか? 本流だし時合なんじゃないか?』
などと、魚にスイッチを入れるべく作戦を頭をフル回転させて考えます
結んだルアーは信頼と自信のあるフルベイト75
- カラーは少しでも目立ってくれ。とハイアピールな #7 HOR
- カケアガリのヒットゾーンをドリフトできる位置にキャストする。
- レンジは中層を極力キープしアメマス鼻先を通すイメージに。
- 水温が原因の低活性なら、流れに乗せたテロ巻きでじっくりルアーを見せる。
- あくまでも追わせるのではなく、鼻先を通しリアクションバイトを狙う。
あとは数を打つ!
今回のイメージはこんな感じです。
結果は3投目ですぐに出ました。
狙い通りの場所でヒットしたアタリは障害物にでも当たったか?
程度の、小さい 『 …ッチョン… 』です。
目標の80までには足りないですが、狙い通りの70アップ。
久々に心の底から満足する内容の釣果になりました。
雪代が入るまでの解氷後、本流は短い間のチャンスタイムです。
あと1ヶ月もすればオホーツクのショア海桜鱒ゲームもはじまり、
僕の住む地域も本格的なシーズンインになります。
夏場の遠征やドライブに向けて愛車のスピーカーも交換した今日この頃
ワクワクする気持ちが高まります。
怪我や事故には気をつけて2024シーズンも楽しみましょう!!
Ⅾ3フィールドスタッフ
横山 竣汰