停滞していましたので、どんどん更新していきます。
お伝えしていた通り、9/23・24の2日間、
キロロリゾートにて【アキスポ in キロロ】に参加してきました。
ご来場いただいた皆様方、遠いところ本当にありがとうございました。
スポーツフィッシングというカテゴリーで
子供達にルアーのキャスティングを体験してもらったのですが、
参加いただいたのはほぼ未経験の方で、釣り経験のある子はほんの数名です。
そう、皆さん釣竿を握るのも初めてという子供たちです。
釣りに興味を持ってくれて、
肌寒い中、目をキラキラさせながらブースの前に並んでくれたことがとても印象的でした。
こんな子供たちが未来のエキスパートだと思うと嬉しいですよね。
こういうイベントはDAIWAさんに習ってもっと増やさなきゃダメですよね。
さて、我々おじさんたち3名は
講師として交代で担当したのですが
まずはじめに、最大の失敗だったのが用意したマトの大きさ。
時折、かなりの強風が吹く状況だったので、我々でも当てる確立が1/3。
そう、マトのサイズが小さすぎたのです…
急遽、キャストポイントを前に出して対応したのですが
これが次回の最大の反省点となりました。
これくらいの位置だと、当たる子も何名かおりました。
このような機会が初めてだったので
色々と気が付くことも多かったです。
今回体験してくれた子供たちは、
魚釣りをしてみよう。
という気持ちでの参加はとても少数です。
多くは、「なんかアレ、面白そうだ!」とか「釣竿でマトに当てるんだって!」
というゲーム感覚。
当初の目標が
「こういった遊びから、実際のルアー釣りへ興味を盛ってくれるといいな」
という事でしたので、成功だったと思います。
さて、今回。
小さい子は3~4歳から大きな子で小学校高学年の参加が多かったです。
最初に伝えたとおり、皆さん竿を触るのも初めて。
ましてエサ釣りではなく、スピニングのルアータックルです。
教える順序は、
①ロッドの握りかた。
②ラインをひとさし指に引っ掛けて。
③ベールを左手で戻し。
④ロッドを振りかぶって。
⑤イチ・二 の サ~ンで、ロッドが前にきたら指を離す。
⑥ベールを手で戻して。ハンドルを巻く。
と、けっこう動作が多いのですが、
子供たちの飲み込みの早さに驚きました。
そこで、2日間やってみて最大の発見がありました。
小学生以下の子供たちは、男女おなじくらいの人数が体験してくれました。
圧倒的に女の子の方が上手なんです。
飲み込みが早く失敗しない。
半日でこの事に気が付いたので、ず~っと注意して観察していると、
男の子と、女の子の決定的な違いに気が付きました。
女の子は、手をとって教える最初の説明を大人しくとてもよく聞いています。
体にも無駄な力が入っておらず動作を教え手にゆだねます。
意外と好奇心のほうが強いみたいで緊張もしていないんでしょうね。
そして2回目には説明をしなくても、①~⑥の動作を驚くほど覚えています。
急くことなく、とにかく慎重なんです。
なので前にルアーが飛ばなくても数回のキャストで修正するのはそこだけです。
さぁ、それにくらべ男の子ですよ。
女の子の全く逆です (笑)
ガチガチ に 手に力が入っていたり、
教えてる途中でキャストしようとする…
投げる前からハンドルを回す…
説明を聞かないものだから動作を毎回教える事に…
決して全員ではないのですが、まぁそんな感じです。
もうとにかく投げたい!振り回したい!という気持ちが強すぎて
小うるさい取説とか邪魔なんですね…なので同じミスを繰り返す (笑)
性差別とか平等とか言われる時代ですが、決定的な差だと思いました。
友人の子供たちを見ていても、女子と男子では違いますしね。
男は、この頃から大きな成長はないんだな。と笑ってしまいました。
僕ら講師全員がその事に気が付いていて、
『 そりゃ 女性に適わないはずだわ (笑) 』
おじさん三人組はそう笑いながらビールで打ち上げをしました。
福士知之