来春発売予定のNEWロッドの最終テストに行ってきました。
BLAKISTONシリーズ2機種目となるベイトロッドです。
シリーズ待望の渓流用ベイトショートロッドで長さは4ft11inch 。
しかも4ピースのパックロッドというコンパクト設計!
これならば、源流域への遡行もたいへん便利です。
ロープロタイプでのテストは終えているので、
今回は丸型のカルカッタコンクエストHGで試してきました。
リールとの相性をみるため、まずは軽めのスプーンから徐々にウェイトアップ。
その後はミノーに結び替えて、様々なキャスト方向でロッドを振り抜き
キャストフィールを確かめながら釣り歩きます。
ロッドを振ると、適度に張りを持たせた1stセクションと、
素直に曲がる2ndセクションが4ピースであることを忘れさせてくれます。
とてもキャストがしやすい! 小さなスポットへのキャストがビシビシ決まります!
そして、絶妙に張りのあるティップのおかげで、
ダリア45などミノーにアクションがとてもつけやすくメリハリが効きます。
今回は低活性だったことありスプーン4~5gがメインとなりましたけど
相性はバッチリです。
25センチくらいのアメマスが多く掛かりましたが、
このサイズでもとても綺麗に曲がってやりとりが楽しいロッドアクション!
粘り強い3rdセクションとパワーのあるバットなので、まだまだ奥が深そうです。
コンディション抜群のレアなブルックトラウトも相手をしてくれました。
4ピースと聞いて、少々不安を持つ方もいるかもしれませんが、
クセの無いレギュラーテーパーのブランクは手返しよく攻めれ取り回しも最高。
これは来季の源流・渓流釣行の相棒として楽しい1本だと思います。