昨年あたりから釣りの経験値を積みたくて、
海サクラマス釣りを始めました。
湖の釣りもそうだが、
一つの場所でひたすらキャストし続ける釣りが苦手な僕は
川釣り出身だからなのか気付けばランガンというサイクルになる。
雪解けが早かった23年の春、
気温が高い日に合わせて釣り場へ向かうと
辺りはサクラマスを狙う釣り人の車だらけ、、
出来るだけ人混みを避けて誰もいない磯場を選んだ。
日の出まえの薄明かりの中で準備をしてルアーはフルベイトをチョイス。
ちょうど良い足場を見つけて、日の出とともにフルキャストする。
“ 表層から中層へ… ”
その順で探ろうと考えながら数投目のリトリーブ中にロッドが絞り込まれた。
トルクのあるブレイヴェイスト96が気持ちよく曲がるが
今年のファーストフィッシュだけにバラしたくない気持ちが勝り
素早く勝負を決める。
あがってきたのは本命の立派なサクラマス。
フルベイトに装着した段差フックをガッチリと咥えていた。
この後に、2人のフライマンが同じ磯場に上がってきたので
このまま場所を譲って帰路に着くことにした。
あと数回は通って、
雪代が収まったら川釣りにシフトしょう。
D3フィールドスタッフ
小林孝平