2020年がスタートして早くも2ヶ月が過ぎた。
今年の冬は暖冬少雪。
そう言われていながら結局はしっかりと寒く雪もドッサリになった。
突発的に気温が上がる日もあるが例年通りの北海道らしい冬という感じで、
これで少しでも夏場の河川の渇水が解消されればと願うばかりだ。
そのおかげで、釣り場へのアクセスは困難になり駐車スペースの確保も難しい。
たいていの場合、ポイントからかなり離れた場所に駐車する羽目になるので、
雪中を何百メートルもラッセルして行かなければならない。
早朝が地獄の様に冷えると、午前中は氷がびっしり流れて釣りにならない事もあるので、気温の上がった日中を目掛けて釣行を重ねる。
この時期は、短時間勝負で貧果に終わる事がほとんどだ。
なので、たまに釣れてくれる一尾は大きさを問わず格別の嬉しさがある。
【ROD】Blakistonトリロジー703 :プロト
【ルアー】D3カスタムスプーン16.5g :RED
何が掛かって来るか分からないというのも釣りの魅力で、
最初に拾ったアタリと、ラインから伝わるファイトの質で魚種を想定する。
【ROD】Blakistonトリロジー703 :プロト
【ルアー】フルベイト:KTカラー
これから徐々に気温も上がり、1日ごとに釣り場の状況が変わっていく。
雪代の出かたを伺いながらの釣りになるが、雪景色の中での日差しは心地いい。
さあ、春はもうすぐそこまで来ている。
そろそろ渓流の整備もはじめようか。
D-3フィールドスタッフ 前田洋一