新色もラインナップに加わり、大人気のフルベイト。
今回は僕が1番この万能ジグミノーを使う頻度の多い本流で
大型を狙う際の使い方の一例を紹介しようと思う。
キャストはダウンクロスまたはダウンでアプローチ。
超大型になるにつれて、その動き出しはとても鈍く、
自分の目線より後ろに通過したものに関しては
ターンしてまで追いかける事は恐らくしないと考えている。
アプローチのコツは、定位していると思われるポイントの上流部にキャストし、
着水の瞬間に沈下させたいだけのラインスラグを出しておく事。
28ｇのウェイトがあるので、すぐにボトム付近まで到達してくれる。
その後はスローリトリーブで巻き取る。
リトリーブでラインが張ると、リップが無いため浮上してくるが、
そのゆっくりとした浮き上がりも僕はアクションの１つとして利用している。
アプローチが成功し魚がルアーを見つけるとかなり表層まで追いかけて来るので、ヤル気がある際にはルアーが水面を割って動きが破綻する前に勝負は決まる。
後は時間の許す限りこのキャストを繰り返す。
これはほんの一例だが、良かったら参考にして頂きたいと思う。
冬から春先にかけてはが超大型を出すベストシーズンだが、
この時期はとても釣り人も多く、
最近ではポイント争いのトラブルも起きているようだ。
本流は広く長い。
同じ趣味を楽しむ者同士、マナーを守って皆んなで楽しめたらいいな。
なんて思っている。
さて、雪解けの早かった今年は季節もすっかり春めいている。
久しぶりに大型ブラウンでも狙いに行ってみようかな。
D3フィールドスタッフ 前田洋一
