コロナウイルスの影響だけでなく、天気もパッとしなかった今年のGW。
立て込んでしまった仕事に時間を費やすことになり、
家族との外出時間や、釣りの時間はあまりとれなかった。
息子の成長が順調であることが、何よりの幸せだ。
連休中に釣りに行けたのは一日のみで、午前中の僅かな時間だけ。
釣り場は迷う事無く地元の糠平湖を選択した。
この日入ったポイントは足元からドン深のエリア。
魚は岸際で近い。
使用したロッドは昨年ラインナップされたBKT-806MH4。
長さを感じさせない軽快感と汎用性の高さが特徴で、
これから始まる蝉パターンの釣りからヘビーウェイトスプーンやフルベイト、
そしてミノーイングまでフル稼働してくれる頼もしいロッドだ。
「魚は近いと分かっているのに、どうしても沖が気になる」
という僕のようなアングラーには特にお勧めの一本だろう。
最初に選択したルアーはバルキッド80S。
水深のあるエリアを広く攻めるのに最適で、
この湖では実績の高いミノーなので自信をもって結ぶ。
岸際から丁寧に探っていくと、
40〜50クラスのアメマスを中心にニジマスやブラウンが
飽きない程度にロッドを曲げてくれた。
地元にこんな素晴らしいフィールドがあること。
そして、短い時間でも、釣りに行かせてくれた家族に感謝したいと思う。
丁度、帰宅を予定していた時間にアタリが乏しくなり終了。
今年初の数釣りに大満足の釣行となった。
いよいよ本格シーズンに入る。
今年はどんな大型に出会えるか楽しみだ。
D3フィールドスタッフ 前田洋一