天気は快晴。
予想最高気温は14℃にもなるらしい。
釣りに行かなければもったいなく感じてしまうような陽射しのなか、
約1ヶ月振りにロッドを握って河原に立った。
ウェーダーもジャケットも今日から薄手のものへ。
このスタッフジャケットに袖を通すのも久しぶりだ。
厳寒期も釣行を重ね、年中すべてがシーズン中の僕も、
この春を感じられる短い季節時期の釣行では
「いよいよ今年もシーズン開幕かぁ。」と思ってしまう。
ロッドはトリロジーシリーズのTR-603
2000番のリールにPE0.8号を巻き12lbのナイロンリーダーお接続する。
この日の先頭打者は大型魚に威力を発揮するジョイントダリア80S 。
カラーはオイルブラックを選択した。
いかにも大型が好みそうな深みに今日の初キャストが完璧に決まると
この1投目が、「開幕戦先頭打者初球本塁打」となる。
重量感のある約2分程の素晴らしいファイトを楽しませてくれた魚は
まさに…「BIG BOSS」
スケールを当ててみると70cmのゲージを簡単に超えていた。
今年は巷に溢れている言葉ではあるが、
こんな魚体にピッタリなネーミングだと思った。笑
開始15分程で達成感に満たされてしまったが、
水の雰囲気が良いのでカラーをチェンジしてもう少し続けてみる。
流れに馴染ませるようにドリフトさせると今度はガツンとあたった。
僕の巨大ネットで丁寧にランディングすると50cmを少し超える元気な魚だ。
ジョイントダリアのカラーをオイルブラックに戻して、
1つ上のポイントにキャストし、同じようにドリフトさせるとすぐにヒット。
今度は40cmチョットの少し痩せた虹鱒だった。
『 まだ出そうだな。。。』
そう思って、遡行した少し上流のポイントで、
重量感のある奴にフックアウトを喰らったところで試合終了。
実釣時間は1時間半程だったが、十分満足のいく開幕戦だった。
今年も調子は良さそうだ。
D3フィールドスタッフ 前田洋一