休暇中は取材を兼ねて道南から知床まで北海道を斜めに横断。
先ずは千歳を出て道南河川で鮎。
千歳に戻って、翌日に近所で岩魚釣り。
翌日に札幌で買い物してそのまま知床へ。
『 鮎 もイイ。 カラフトマスも釣りたい。 』
『 千歳で半日あるなら、バッタでイワナ遊びもやれそうだ』
と欲張るので、休暇中の移動距離は約1,600kmチョットの移動です。
毎度恒例なんですけど、さすがにキツイ年齢になってきました・・・
来年からは少し日程を考えなくてはなりません
そうなると 鮎 メインでしょうね・・・
先ずは鮎釣りです。シーズンの短い北海道では
お盆は鮎のラストスパートになるのでずっと鮎をやってたかったのですが
今年は6月末から大雨が続いてしまい河川も限られてしまいました。
現地へ向かうとやはり状況が良くなかったので、
最上流部まで上がって、ステゴロ300Hを使って超短竿スタイルとなりました。
アブの猛襲に晒されるので、厚くてもレインウェアを纏います。
そして何時何処から熊が出てくるかわからないので熊スプレーと鈴も携えます。
数は取れなかったですが、背の張ったパンパンの鮎が釣れたので大満足でした。
最大は23cm。
魚に瞼はないですが、鮎には瞼風なのがありますよね。ガチャピンみたいに。
もう夏場は夢中です。
釣れた鮎を自宅に届け、翌日はウルトラライトタックルを用意して
近所の河川に バッタでイワナを釣りに行きます。
ルアーケースには、バッタと蝉しか入れません。
最初に出たのは、30cmほどのカワイイ魚。
トリロジー503に合わせたのは、22EXIST LT2000SH。
何のストレスもなく快適です。気持ちものってきますね。
大きな日陰になっている大場所を前にして、“毛” 付きのバッタに結び変え。
ガボンッ! と出たのは40cmを超える良型。
一人で静かにバッタ遊び。最高です。
バッタの釣りは、いきなりポイントの核心部に打ち込まずに
超手前に打ち込んで、魚から迎えに来てもらうのが長く遊ぶセオリー。
可能な限り川の中央部を長く釣るヤマメのミノーイングとは正反対です。
この後もバタバタと30-40㎝クラスに遊んでもらっているところで豪雨で撤退。
時間的には4時間ほどですが新しいロッドもテストできたので大満足。
唯一残念だったのが10年ほど使い続けてきたハクバの防水カメラバッグが
ついに寿命を迎えてしまったこと。
使い勝手の良さから修理しながら使い続けてきたんですが
最後は修理不能な状態に。。。
一眼レフ用の防水バッグはスマートフォンに押されて需要が無いため
廃盤なのだとか…
たしかにカメラそのものが防水なら不要ですからね
僕も、誌面用などは別として、
このブログ用の画像だってスマホで撮ったものですし・・・
代用になる良い物が無く、
唯一良さそうだったのがパタゴニアのガイドウォーターヒップバッグ9L
だったのですが、ストア在庫なし。
知床に行く前で困っていたところ、
友人たちが見つけてプレゼントしてくれました。
これは嬉しかったです。
自分仕様にカスタムして10年相棒として活用させていただきます。
知床は次回に。
D3 福士知之