ヤマメ釣りの熱も冷めやらぬ9月上旬。
『秋の味覚』であるキノコの盛りを目前に僕の心は踊っていました。
色付き始めた山に入ると狙い通り松茸が顔を出し始めていました。
この秋はラクヨウキノコは不発でしたが、
ボリボリやムキタケ、そして山山椒を味わうことができました。
今思うと一気に過ぎ去った盛秋ですが
今年も山からはたくさんの自然の恵みを頂くことができ、
とても楽しい山遊びができたと思います。
さて、そんな秋の北海道では鱒達も『秋の味覚』を求めているはず。
グルメな美鱒に出会うべくいくつかの河川を渡り歩きましました。
各所で真新しい豪雨災害の爪痕が残っていましたが、
秋の味覚を堪能した魚たちは力強くロッドを曲げてくれました。
朝晩も氷点下まで冷え込むようになり、冬を迎える北海道ですが、
河原でコーヒーを淹れながら、川が閉ざされるまで釣りを楽しもうと思います。
D3フィールドスタッフ
仙北谷祐輔