僕の大好きな山遊びにとって「旬」とは最も遊びを充実させてくれる重要事項。
改めて「旬」という言葉を辞書で引いてみると、
漢字の意味としては「10日」を意味しているとのこと。
確かに、釣りに当てはめると、
ポイント的な旬を逃せば魚は大きく移動してしまうし、
山菜は10日もあれば食べ頃が過ぎてしまい、
キノコに至っては腐ってしまう。
さらに「旬」とは日本特有の概念的な言葉であり、
四季折々の趣が豊かな、なんとも日本らしい感覚だなぁと納得してしまいます。
そんな事を思い浮かべながら山を歩いていると、
山遊びはまさに「旬を楽しむ」こと、
そして「旬を探す」事が僕にとって最大の楽しみなんだと再認識できました。
僕の身近な河川では初春のアメマスから
コンディションの回復したブラウンの釣りに旬が移り変わり、
山菜については、行者にんにくから、
ミツバ、スドキ、ウド、山椒‥‥と目まぐるしく旬が駆け抜けていきます。
その日々変化する山の旬を探求し、今年も安全に山を遊び尽くしたいと思います。
もちろん、
ダリア125f、ジョイントダリアの新色やフルベイト75といった
「新製品」という旬の楽しみも忘れずに。
D3フィールドスタッフ
仙北谷祐輔