初夏にリリースされたジョイントダリアの新色
その中にスタッフがデザインした4色のカラーが含まれた。
他の仲間がどのようなデザインをしたのかは
事前に知らされておらず
カタログ用の画像を見て初めて知ることになったのだが
自然とスタッフ個々で系統的に差が出ていたのが面白かった。
なので、この4色のジョイントダリアだけを持参し実釣に向かった。
小林氏カラー
仙北谷氏カラー
福士氏カラー
そして僕、前田カラー
小林氏、仙北谷氏のカラーは
他のルアーでも人気の白イナゴや白ドジョウと同じ系統のマットホワイトがベース
なので、視認性が高く使う側にも非常に都合がよくキャスト精度が高まる。
魚の反応も秀逸で「間違い無い」カラーだ。
福士氏のマットクリアカラーは、
同じポイントを他のカラーで攻めた後にフォローで使用し、
1投で大型がバイトしてきたことに驚いた。
そして僕のカラーは、
過去の経験から大型に反応が良い定番色の赤金と黒金
これの中間的な色合いを背中に入れて、サイドのゴールド部分も濃くすることで
コントラストを強くし、大型が良く反応する濁りの残る水の中でシルエットが
はっきりと出るようにデザインした。
予想通りの結果に大満足で、おそらくこれが僕のメインカラーになる。
北海道で生まれたメーカーに所属し、
北海道で釣りを続けているスタッフが考案したカラー。
現場主義とはこういうことだと思う。
D3 フィールドスタッフ前田洋一