お問い合わせの多い福蝉ですが現在製作中です。

釣具店さんに 『 いつ発売なの?』というお問い合わせもあるかと思いますが

完成数量がある程度まとまってから発送しますのでまだしばらく先になりそうです。

出荷を開始するときは、このブログで報告しますので

こちらで確認してから、お店さんにお問い合わせくださるのが助かります。

早くても2月の中旬以後でしょうか・・・

蝉に使える作業スペースが120個分しかないので少々効率が悪いですね。

同時製作しているバッタエビセンの方が、アワビ張りや福の手書きがないので

出来上がりが先になるかもしれません。

ディッピングの乾燥待ちに横でアワビと目玉をつけてます。

本年の製作で、またしばらく福蝉はお休みです。

D-3をはじめてからプラスチックルアーを10年設計してきて

どちらかというと、今はプラスチック製ルアーの製作のほうが楽しいです。

希少価値という点ではハンドメイドのほうが高いかもしれませんが

ボディ内部まで色々と工作できるのは外骨格のプラスチックルアーの最大の魅力です。

たとえば虫ルアーなどでは、本物の甲虫と同じ外骨格構造になるので、

透明 や 半透明の色が作れたり、工夫が色々出来ます。

 

春先に発売する福蝉シャローの小型版『チビ福蝉シャロー』

では、小さなラトル玉が入っています。

ホットケの際に波で揺れ、ジリジリと小さく音が鳴ります。

こっちの方が釣れました 。

理由がサイズなのかラトル玉なのかはハッキリ分かりませんが、

たった1個の小さな玉ですが、なかなか大きな効果です。

こうなると、いままでは『絶対にやらない』と決めていた

普通の『 福蝉 』のプラスチック化も試してみたくなりますよね。

蝉も外骨格ですから。

頑張って作っていますので、気長にお待ちいただけると助かります。

 

福士知之

 

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