秋晴れの鱒。 D3小林孝平

『明日休みなら行こうよ!』

前夜に来た仲間の一言で今回の釣行は決まった。

朝の外気温は一ケタ。そして雲ひとつない快晴。

仲間と釣りに行く日は晴れる。そして何かが起きるのである笑。

そんな期待を胸に目指す目的地は本流。

到着すると水位が下がり魚の付いていそうなポイントがわかりやすい状況。

3人パーティの序盤、僕は最後尾。

前を釣る2人はやる気満々でビッグミノーやジェリー君を結ぶ。

それを見て僕は半分諦めモード…

そこで、2人とのタイプを変えようと小さめのバルキッド50を選択。

前の2人の取りこぼしを拾っていく作戦にでた。

対岸を深くえぐるカーブの底を突くようにルアーを通すと

“ドンッ” とロッドに手ごたえがあった。

ベイトタックルの511Lが絞られるロッドを見ながら、遠くにいた仲間が半笑いで近づいて来る。


ファイトを楽しませてくれたのは体高のある本流らしい虹鱒だった。

BALKID 50S TS


単独釣行とは違い、複数で釣りにいくと様々なアングルの撮影や

『あーでもない、こーでもない』と談笑しながら釣りをする醍醐味がある。


次は紅葉が終わったらまた来よう。

D3フィールドスタッフ 小林孝平

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