シェイクダウンで釣り納め。  吉田広哉

北海道は雪が降りました。
私は魚と同じで寒いのが苦手で、気温の低下と共に活性も下がる季節です。

そんな私でも、寒いなか頑張ってフィールドへ出向く事があります。

そう、新しいタックルの導入です。
ルアーでも、竿でも、リールでも、ウェアでも、新しい道具はすぐにでもフィールドの中で試したい!! 

釣り人ならわかるはずです。

渓流最後のこのタイミングでデビュー戦となったのが今年発売されたダイワのミリオネアctsv。

そう、釣り納めが、まさかのデビュー戦となりました。

たまに聞かれることもあったので、私なりのざっくばらんな感想です。
約10年ぶりのリバイバルとなったミリオネア。
いい意味で変わらない丸型リールのイメージでコンパクト&タフというコンセプトで登場です。

丸型が大好物な私にはたまりません。

今までのsvスプールはインダクトローターがスプールと一体整形だったのですが、

今回はスプールからブレーキシステムが切り離され小経スプールとなったので

前作からのフィーリングの変化に期待が高まります!!

ナイロン8lbを巻き、ロッドはマストチョイスであろうBKT-511LBC 。
ルアーは5gのダイビングダリアです。

初キャスト!!!

いきなり向こう岸を釣りそうになる(笑)
予想以上にレスポンスが良いです!

1区間を遊んだ後で、ロッドをBKT-411SL4BCに変更。

ルアーも色々な重さのルアーを試してみます。

マグネットブレーキなのに後半がとてもよく伸びます。
逆に言えば、着水前のタイミングできちんとサミングをしなければ、バックラッシュが起きる事があります。

私は、メカニカルブレーキは取説表記どおりのスプールがカタつかない0地点で固定し、

マグネットブレーキダイヤルはまん中からマイナス3の設定が気持ちよかったです。

PEにすればより使いやすくいでしょうね。
5g程度のルアーであれば、ノーストレスでぶっ飛んでいきます。

肝心の釣果の方はと言うと、、、、

思惑の魚はつれませんでしたが、精悍な顔つきのイワナが運よく釣れたので十分満足でした。

そうそう、ファイト中にヌルヌルヌルとした独特の感触で出て行くドラグが何とも新鮮でした。

これで渓流部門は釣り納め。

そして、私のもうひとつのモチベーションとなるキノコ(エノキタケ)も、

今晩の酒の宛分はとれたので満足して、早々に帰路に着きました。

吉田広哉

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