シムスG4プロのソール交換③ D3福士知之

① 翌日ソールがしっかり接着されたらテープを外し、

爪先部分のフェルトを斜めにカットします。

 

 

② こうしておくと、爪先をひっかけて剥がれてくるのを防げます

カカト側は最初から反り上がる形状ですし、

歩くとすぐに減るのでそのままで大丈夫と思います。

 

 

③ 次に、各所の補修をします

使用するのは LeXeLボンド。

建築現場でも困ったときに使用する透明の万能ボンドです。

※ 無ければ スーパーXのゴールドでも良いです。

 

 

④ 爪先の浮いてしまったパネル部分

 

 

⑤ マスキングテープで養生してからヘラで塗布

 

⑥ こんなふうに埋めてしまいます

 

⑦ テカテカしてますが、パッと見は分からないものです

 

 

⑧ 次にフェルト と ラバーの継ぎ目。

力の加わる部分が別素材になっているので、

前出のように割れが出てくるんでしょうね

 

 

 

 

⑨ ここは、見えない部分なので、

マスキングテープで養生してから少し多めに充填します。補強メインです。

 

 

 

⑩ このような感じに埋めてしまいます。

次回の交換時にはブーツ本体のアッパーも限界でしょうから

次のフェルト交換のことは考えていません

 

 

 

⑪ しっかり乾燥させたら完成!

少々手が掛かりますが、ウェーディングシューズは命に係わる道具ですので

時間をかけてゆっくり作業しましょう。

 

 

D3 福士知之

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