『2023盛夏の釣り』   Ⅾ3仙北谷祐輔

 

田んぼの稲穂も黄金色になり、

とても堪えた今年の盛夏も終りが近づいているようです。

北海道では「お盆を過ぎれば秋の始まり」で多くの賛同を得られるはずですが、

今年はちょっと様子が違いました。

山全体が干上がっているようで、

支流はおろか、本流でさえ水量がとても少なく、

木々は枯れてしまっている物が目立ちました。

 

 

 

そんな状況にも滅気ずに、

目標としている大ヤマメを狙いいくつかの河川を歩きましたが、

今年も目標には届かず‥‥。

 

 

 

過去の実績から季節進行等を見計らい、ヤマメの濃い区間に入ったつもりが、

良型イワナが占拠していることもありました。

 

 

年々変化する自然環境に弄ばれながら今年のヤマメ釣りは閉幕。

自分自身のデータを修正しながら来年への宿題です。

 

 

 

ただ、嬉しい誤算もあり、高気温が長く続いたせいか、

夏キノコの代表格である「タモギタケ」は例年より長い期間採れました。

 

 

バターソテーやパスタ、味噌汁で美味しく頂くことができました。

 

 

 

残暑の影響が心配ですが、秋は釣りにキノコに体が足りなくなる季節。

ヒグマにも最大限の警戒を怠らないよう、山遊びを楽しもうと思います。

 

D3フィールドスタッフ

仙北谷祐輔

 

 

 

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